




















2人でパーティを組むことになりダンジョンのボスまで到達したキリトとアスナ。
少しボスの様子を確認してすぐに引き返す。
10名以上でガードの高い前衛を固めてスイッチを繰り返して倒していくしかないと話しているとアスナは以前から疑問に思っていたことをキリトにぶつける。
「なぜ片手剣装備のキリトは盾を装備しないのか。」
何か隠していると感じキリトをじっと見るアスナ。
その視線から目を背けるキリト。
そこにクライン率いるギルド「風林火山」がやってくる。
このデスゲームが開始されて「パーティを組もう。」と言ってきて断ってしまったキリトは若干後ろ暗い表情を示すがクラインはアスナに「無表情でぶっきらぼうだがよろしくお願いします。」とお願いする。アスナは「はい。」と笑顔で返す。
そんな掛け合いをしているとさらにSOA界最大のギルド解放軍が現れる。レベル上げから引き上げる最中なのか全員の顔に疲労が見える。リーダーのコーバッツがキリトたちにこのダンジョンのマッピングを要求する。
この世界で如何に未開のダンジョンのマッピングが大変か知っているクラインはコーバッツに食って掛かるがキリトは「マップで商売をするつもりはないよ。」とコーバッツにマップを提供する。「お人よしだな。」と呆れるクライン。
しかしこの後ボス攻略を強行するという解放軍の話を聞き皆は全力で引き留めようとする。
解放軍を追いかけてボスの部屋に突入するキリトとアスナと風林火山の面々。
そこには圧倒的な強さを見せつけるボスと今にも全滅しそうな解放軍。
アスナはその様子を見てボスに斬りつける。キリトもアスナの突撃に追撃を始める。
しかし、
キリトの目の前で消滅してしまうコーバッツ。
キリトの中で死んでしまったサチがフラッシュバックする。
2人で必死に戦うがHPバーがものすごい勢いで減少していくキリトは悩んだ挙句、遂に誰にも見せたことのないスキルを発動させることを決意する。
「10秒間だけ持ちこたえてくれ。」とアスナとクラインに依頼するキリト。
メニューウインドウを必死になって操作しスイッチしたキリトの左手にはリズが打った片手剣が現れる。
二刀流。
ボスにすさまじい数の連撃を与えるキリト。少しずつ減少していくキリトのHPバー。
勝負の行方は…。
ぎりぎりで勝利したキリトだったが気を失ってしまう。
気づくとアスナが抱きしめてくる。
二刀流のスキルを聞いてくるクライン。
黙っていた理由は「他のプレイヤーに知られると…。」と話す。
クラインもネットゲームのプレイヤーの妬み嫉みは怖いからなと同意する。
そして「軍を助けようとするキリトが嬉しかった。」と付け加えて去っていく。
アスナは「キリトが死んでしまうのではないかと怖かった。しばらくギルドを休んでキリトとパーティを組む。」と話す。
翌日SAOの新聞ではキリトの活躍が新聞で大きく取り上げられる。
エギルの店でそんな話をしているとアスナが飛び込んでくる。
「大変なことになった。」と
血盟騎士団の本拠地に連れて行かれるキリト。
そこで団長ヒースクリフはキリトに告げる。
「アスナは貴重な戦力。簡単に手放すわけにはいかない。欲しいのなら剣、二刀流で私から奪いたまえ。私に勝てばアスナ君を連れて行け。もし私が勝ったなら君は血盟騎士団に入りたまえ。」
キリト君マジカッコ良すぎ!!
これが俗に言う主人公属性ってやつですかね?
ボス攻略に10人は必要とか言いながらアスナ、クラインの10秒時間稼ぎとキリト君の攻撃だけでボスを倒しちゃうって...。
けれどクラインの言っていたネットゲーマーの妬み嫉みってなんだか相当怖いですね。
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